雑記

会ったこともない他人のために◯◯禁をしてあげようと思った話

これは他人のために◯◯禁を目標にした一人の男の感動巨編(予定)である。

待ち合わせに遅れた友人を待つためにブックオフで暇つぶしをしていると、ある本に目が止まった。

習慣化。
何をやっても三日坊主な僕にもっとも必要なスキルだ。

ギター・英語・資格勉強・筋トレetc…何もかも投げ出しているとどんな人間が出来上がるか。
そう、僕のような人間だ。

そんな僕が思わず手にしたこの本は

習慣にしたい目標を決めて、それを書き込んでいくことで習慣化させる

という、いわば習慣のスケジュール帳のような本だった。

パラパラとめくってみる。

すると、「取り組みたい習慣は?」のページに過去の持ち主の痕跡が残っていた。


いの一番に掲げられた◯禁の文字。

えっと…これ…あれだよな?

オ◯禁のことだよな?

他に可能性あるの失禁くらいだし。

嘘か誠か◯ナ禁は肌が綺麗になるとか筋トレ増進効果があるとか言われてる。

あなたさぁ、真っ先に習慣化したいと願うのがオ◯禁ってどうなのよ?

それに誰にも読まれる訳でもないのにわざわざ伏せ字にする照れっぷり。

しかし僕はそんな彼に親近感と好感を抱いた。

この項目以降に書き込みはなく、ブックオフにこの本があることから彼(ひょっとしたら彼女)は目標を習慣化できなかったのだろう。

・・・
・・

よろしい。

お前の魂は俺が受け取った。

 

人の魂とは!!

誰かがその思いを引き継ぐことで永遠となる!!

ゆえに。
俺がお前の目標を達成したら、それはお前が目標を達成したも同義だ。

安心しろ。
お前の夢、俺が叶えてやる。

お前の代わりに俺が◯禁をしてやる。

きっと人は問うだろう。

どうしてあなたが彼のためにそこまでしないといけないの?
そんなの無意味よ!! 

何故? それはきっと…

人は誰かのためになら頑張れるものだからだ。

人は弱い。
人一人の強さなんてたかがしれている。

だけど。
人は誰かのためになら強くなれる。

だから人は誰かを愛し、誰かを支え、誰かの幸福を祈り、誰かに願いを託し朽ちていく。

彼の願い・無念がこの本に宿り、俺の元に届いた。
それはもはや運命に他ならない。

今ならわかる。

俺はこのために生きていたのだ。

父さん母さん。
俺の生きる目的を、ついに見つけたよ。

そんなわけで彼の目標をこれから頑張って達成してあげようと思います。

ちなみに◯禁以外の目標は

・朝6時起床
・ヨガ
・ジョギング

の3つ。
ヨガとジョギングとか…どっちかでいいだろ。

誰がお前の代わりにやると思ってんだ!! ふざけんな!!

もし仮に。
この本をあなたの町のブックオフで見かけたとき。

俺から願いを託されたと思ってください。

こうやって人の想いは受け継がれていくのだなぁ…

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